住工房プラスアルファの家は断熱性に優れています。
なぜなら、2020年には義務化される高度な基準「断熱等性能等級4」相当を標準仕様にしているからです。
屋根と壁には天然由来の断熱材「セルロースファイバー」を使います。「セルロースファイバー」は天然の木質繊維。一本一本の隙間には小さな空気のかたまりが詰まっています。このかたまりが熱や音をカバー。さまざまな太さの繊維が絡み合うことでより分厚い空気の層が生まれるのです。天然由来なので、いずれはまた土にかえっていく環境にもやさしい断熱材です。
家中をすっぽりと包み込む
セルロースファイバー吹き込み工法
壁の裏側、屋根裏もびっしりすきまなく「セルロースファイバー」を敷き詰めていきます。通気性のある内張シートで密閉し、外壁と内壁の間、柱と柱の間もみっちり覆います。夏は外部からの熱の侵入を防ぎ、冬は室内の熱を逃がしません。家の温度差がなく快適な環境が整います。
断熱効果に優れているため、冷暖房の光熱費を削減できます。中には、夏に「エアコンをつけているの?」と言われるくらい涼しいといった声も届いています。
開口部の断熱もぬかりなく
窓は「樹脂アルミ複合サッシ」と「Low-Eガラス」で外から伝わる熱をしっかりバリア。「樹脂アルミ複合サッシ」は外側にアルミ、室内には樹脂を使ったサッシです。外からの熱の伝導をブロックするのに優れています。2枚のガラスが重なった「Low-Eガラス」は、空気層とガラス内側の金属コーティングにより熱の伝わりを軽減し、単板(1枚)ガラスの約4倍の効果を持っています。
構造チェック(地震、台風に対して安全な建物)
木造住宅においては、地震力と風圧力に対して確保しなければならない耐力壁の量が定められています。これを確認するのが壁量計算です。これが重要になります。
家屋は地震力と風圧力の両方で必要な壁量を満たさなくてはなりません。また、決められた「量」の壁がその性能を十分に発揮するためには、建物がねじれないように耐力壁が釣り合いよく配置することが大切です。この確認は「4分割法」に基づいてチェックします。
また、耐力壁が耐力いっぱいの性能を発揮するためには柱の上下の接合部分を、金物で補強する必要があります。これは「N値計算」という方法でチェックします。
住工房プラスアルファでは「壁量計算」「4分割法」「N値計算」、以上の確認を徹底することで、地震、台風に対してより安全な家づくりをしています。