モノを大事にする心
こだわりのポイント!
計画を始めた頃、購入しようとしていた敷地には築70~80年ほどの風格のある大きな家がひっしょりと、解体される日を待っていました。その中に一歩足を踏み入れると、そこは匠の世界!!イメではなかなか造ることのない、細かな細工を施した職人さんたちの技が生きていました。そんななか、『古いものを大切にしたい。』と相談を受け、使えそうなガラスや、格子などに命を吹き込むことにしたのです。解体前にみんなで格子やガラスを丁寧に取り外し、壊れないように、そ~っと運び出しました。
さらに、解体が始まると、今度は使えそうな梁を何本か確保!最初はくすんでいましたが、タワシで汚れを落とすと見事な色にツヤ!今では新しい木材の中に、絶妙のコントラストでよみがえりました。