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- よくある質問
住工房プラスアルファではどういう材料を使っているの?
体に有害な材料は使わないこと、地元九州の木を使うことがこだわりです。
家の骨格となる構造材には杉を、基礎となる土台の部分には白アリなどに強いヒノキやヒバを使います。住工房プラスアルファでは九州の熊本県や佐賀県、大分県の木を使っています。
詳しくは「九州の木で家を建てる会」へ
内装材は、お客様の色や木目の好み、用途に応じて様々なものを使います。ヒバは青森、マキは奈良といった様に日本全国から取り寄せますし、パイン材といった輸入材も使用したりします。壁は主に紙、又はしっくいや珪藻土などの塗り壁を使います。しっくいは有害物質を取り除いてくれる効果もあるんですよ!
紙クロスの場合でも、のりは体に無害なでんぷんのりを使用しています。
ムクの木の家。建てたいけど高くない?
ムクの木の家ってなんだか高級そうなイメージがありますよね。でも、多分皆さんが想像しているよりは高くないと思いますよ。実は今、日本の木は余っている状態で、価格は一番高かった頃の1/4です。更に住工房プラスアルファでは、「九州の木で家を建てる会」という独自のルートをつくり、安くムク材を提供できるようにしています。これは、山で切った木を直接仕入れる、という産地直送システムです。途中で、建材屋さんとか他の人の手を通ると、その分高くなりますからね。
それに、ムクの木の家でも大手プレハブメーカーの家より安く建てることができます。大手メーカーが持っている豪華な展示場の維持費やテレビCM、パンフレットなどの広告宣伝費など、これらは家を建てるときの値段に上乗せされるのです。お金を出すほうにしたらとんでもないことですよね。だから+αは展示場を持ちません。広告宣伝費も必要最小限に抑えることで、余分なコストをかけないようにしているのです。
住工房プラスアルファではどういう風に家づくりがすすめられるの?
住工房プラスアルファの家が出来るまでの過程は、こちらに詳しく記載しております!
右記のリンクより、ぜひご覧くださいませ。
家作りの流れ >>
ムクの木ってキズや汚れがつきやすそう...お手入れ大変じゃない?
シミやキズは、表面を少し削れば大丈夫です。ムクの木は、「うっかり醤油なんかこぼしたらシミになってしまいそう...」と心配されがちですが、木には油分があるため、意外と中まではしみ込んでいないものなのです。表面を少し削ればきれいな面が出てくるし、目立つようなキズがついた場合も同様に削れば目立たなくなります。
何かものを落としてへこんだ場合は、濡れ雑巾を置いてアイロンを当てれば元通りになりますよ!日常的なお手入れは、「よく絞った雑巾で拭く」「乾拭きする」こと。光らせるならヌカです。煎った米ヌカを布に包み、茶巾状にしたもので床を擦るのは昔ながらのお手入れ方法。安い材料費で誰でも簡単にできます。
又、「ムクの木の床はホコリが全く出なくて、掃除は反対に楽になった」とお客さんが言っていました。木は静電気が起きないので、ホコリがたまりにくいんですよ!でも、家のキズや汚れが「いい味」になるのも自然素材ならではだし、家族の歴史としても残ります。何年後かに「このキズはあのときの~」と思い出にひたるのもいいものですね。
木は人に優しいっていうけど、本当に違うの?
ネズミさんが住み比べてみました。20日後の生存率をみてびっくり!!
解説1:木は、優れた断熱性をもっています。
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静岡大学農学部で行われた実験です。木、金属、コンクリートの箱にネズミを住ませました。結果は...。
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上が生存率、下が体重です。この差は何ででしょうか?これは材料によってどのくらい体熱が奪われるかによって差がでたといえます。
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金属やコンクリートではすぐ体が冷えるのでお母さんネズミはすぐ授乳をやめてしまったんですね。
解説2:木は、優れた調湿性をもっています。木は生きて呼吸をしているのです。
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湿気が多いときは吸収してくれて...
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少ないときには、はきだしてくれます。
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だから一年中とっても快適で、空気が乾燥しにくいから風邪もひきにくくなるのです。
解説3:木には、防ダニ効果があります。
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木はダニを寄せ付けないにおいを発します。木の種類によって一日でダニが全滅するものもあります。
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更に木の床はダニの隠れ場所がないのでダニは減少。アトピーやアレルギーの原因となるダニ、追い払ってくれるのはありがたいですね。
木造の家。たくさん木を使うけど森林破壊にはならない?
なりません。むしろ環境のためには良いことなのです。
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地球温暖化の原因は、二酸化炭素。大気中の二酸化炭素が増えると地球が暑くなります。
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木は、二酸化炭素を食べて、自分の体の内にためておいてくれます。代わりに酸素をはきだします。
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しかし!!若いうちは食欲旺盛ですが、体の中の二酸化炭素がいっぱいになるとそれ以上はいらなくなります。
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だから、木の炭素固定量が大きくなるころ、森林の一部を伐採して木材として利用し、跡に植林すれば、森林はいつも若々しく元気でいられます。
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木が住宅に姿を変えても木材の中の二酸化炭素は蓄えられたままです。そう、木造の家は第2の森林といえるのです。
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今日本には成長したたくさんの木が余っています。
これを伐採し、新しく若い木を植えることで森林は循環する資源となり、より良い地球環境となるのです。
木の家は燃えやすいのでは?火事の時が心配。
木材は、火に強い素材といえます。木は確かに燃えますが、木にたくさん含まれる空気が熱を中に伝えにくくしています。
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また、木には水も含まれているので水分が蒸発してなくなるまで火はつきません。火がついても酸素が供給される表面からゆっくり燃えていきます。
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2~3cm燃えて表面が炭化するとそれ以上はなかなか燃えません。芯まで燃えるのにはかなりの時間が必要です。 だから、火事になっても十分逃げるだけの時間があるのです。
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ただし、ウレタンやビニルクロスなどの新しい素材は有毒ガスが発生します。逃げ切る前に倒れてしまうというおそれも...。
木造住宅って地震に弱そう...大丈夫?
木は、他の材料と比べて軽くて強いと言われます。これは、各材料の重さあたりの強度比較をあらわしたグラフです。
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重さあたりの強さで比べると木は鉄より強いのです。
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このことにどんな意味があるかというと...同じ建物をつくるときに軽くできる、ということです。 建物が軽ければ、かかる地震力が小さくなります。
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木は耐震性に有利な材料でもあるのです。
2×4工法と比べ、木造軸組工法は地震に弱いとされてきましたが、近年は建築基準の強化や各種の補強工事などの普及により改善され、強度や耐震性などについて問題なくなっています。